最近 Trello を使ってみることにした。
調べてみると、非常に多くの Chrome 拡張があり、それよるカスタマイズ次第で相当利便性が変わることがわかった。
いろいろ試してみた記録を以下にメモする。
Chrome 拡張機能
あると絶対便利
Card Color Titles for Trello
カードにつけられたタグの文字を表示する。
Projects for Trello
タグとは別に {} で強調表示ができるようになる。
Next Step for Trello
カードを開かなくてもチェックボックスを閲覧、編集できる。
なくてもいいがあるとより便利
Quick-Notifier for Trello
フォローしているリストやボードの通知をボタンに表示する。
Gmail ボタンなどと同じように、その通知件数によって数字がつくので、まだ閲覧していない通知を確認しやすい。
使用中、「Not supported notification type. Please your feedback!」 と表示されてしまう場合があった。
拡張機能の出来としてはまだ改善の余地がある様子。
Boards for Trello
Trello のボードリストを表示するボタンが追加される。便利。
Free 版だと通知機能は件数飲みの表示となる。
9ドル払うと通知表示、ボードの開閉、Star の On/Off、新しいタブを開いたときにボード一覧を表示する設定が追加される模様。
出来はかなり良い感じがする。今は Free 版で、Quick-Notifier と併用している。
タスク管理をしっかりやりたい人向け
Pomello
ポモドーロテクニック(作業効率を効果的にあげるための時間管理手法) を Trello と連携できるツール。
小ウインドウの見た目。
タスクを Trello のカードから選択し、ポモドーロテクニックによる時間計測ができ、タスク内容と残り時間が表示される。
1ポモドーロ消費すると、数字とトマトマークが付く。
数字とトマトマークは Trello 側にも反映され、実行時のログもコメントに自動で残る。
Dashboard から統計データをみることができる。すばらしい。
Scrum for Trello
見積もり(Estimate Points) とその消費(Consumed Points) をタイトルに記録。
その数値を元にしたバーンダウンチャートを表示できる。
機能がシンプルでよい。
カードタイトル編集時に、見積もりを設定する。
(タイトル前に()で記述。もしくはその下のボタンを押す。消費は末尾に [])
カードを閉じても、E/S が表示されるようになる。
結果は自動で集計され、バーンダウンチャートを表示できる。
個人的には、Pomello と連携して使用してみている。(まだうまく行くかよくわかってない。試験運用中)
どのタスクにどれくらい時間を割り当てたか、その見積もりと結果をみるのに良いかと。
導入してみたけどやめたやつ
List Layouts for Trello
リストを折り返しにしたりするレイアウト変更ができるボタンが追加される。
悪くはないが、ツールバー側のボタンを押さないといけないので正直面倒・・・。
Trello External Window
Chrome とは完全に別で起動するだけ。
本当にそれだけで、特に必要性にかられなかったため削除。
Card Colors for Trello
カード全体のカラーをタグのカラーに変更する。
視認性が良くなるのでとても良い。
が、Projects for Trello と併用すると、見た目が微妙な感じになってしまう。やめた。
Next Up Trello
新しいタブに期限の切られたカードを一覧表示する。
便利ではあるが、どうにも「新しいタブを開くときに表示する」というのがどうにも気持ち悪い。却下。
Plus for Trello (time track, reports, scrum)
カード単位で、見積もり(Estimate) とその実績(Spent) をコメントで記録。
記録の結果をグラフ表示するような分析機能もあり、とても良さげ。
しかし、Projects for Trello が機能しなくなる問題が起きてしまうので導入を諦めた。
Agile SCRUM for Trello boards
同じく見積もりとその実績をタイトルに記録。および独自のタグ機能がある。
進捗度に応じで背景色がかわる機能があるので視認性も良い。
が、やはり、Plus for Trello と比べると見劣りする。
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